翻訳と辞書
Words near each other
・ OH砲
・ OH砲 (プロレス)
・ OISHIグループ
・ OJゲージ
・ OJシンプソン
・ OJシンプソン事件
・ OK (MEGの曲)
・ OK (RCサクセションのアルバム)
・ OK (川崎真理子のアルバム)
・ OK (航空会社コード)
OK (表現)
・ OK コンピューター
・ OKA (曖昧さ回避)
・ OKAMOTO'S (アルバム)
・ OKAWARI-BOY スターザンS
・ OKI (ヒップホップ・ミュージシャン)
・ OKI (ミュージシャン)
・ OKINAWA100シリーズ
・ OKINAWA〜ワタシノシマ〜
・ OKINAWA~ワタシノシマ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

OK (表現) : ミニ英和和英辞書
OK (表現)[おーけい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひょう]
  1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list 
表現 : [ひょうげん]
  1. (n,vs) (1) expression 2. presentation 3. (2) (gen) (math) representation 
: [げん]
  1. (pref) present 2. current

OK (表現) : ウィキペディア日本語版
OK (表現)[おーけい]
OK (, , オウケイ) は、賛成・同意・承認や好調 (approved, all right, favorable)・正しい (correct) を表す英語の単語〔『スコットフォーズマン英和辞典』(角川書店)1116ページ〕。O.K. とも表記される。日本語を含めた様々な言語で用いられている。
歴史上、OK が最初に現れたのは1839年ボストン新聞で、''oll korrect''(''all correct'' の表記ゆれ)の略語として現れた〔『岩波英和大辞典』(岩波書店)1175ページ〕〔『研究社英和大辞典』(研究社)1722ページ〕〔『英語固有名詞エピソード辞典』(木魂社)181 - 182ページ〕。OK は新しい単語であるにもかかわらず、急速に広まったため、その語源についてはさまざまな伝説がある。歴史的な文献によった理論ではなく、伝説や冗談が真面目な理論に影響を与えていることもある。19世紀以来この単語は世界中に広まり、1860年にはイギリスで ''Okay'' という綴りが現れた。20世紀になると英語話者には日常的に使われるようになり、非英語圏でも使われるようになった。口語としてOkie-dokie (Okey-dokey, Okey-doke, オキドキ) があるが、意味はOKと同じで dokey (doke) の部分は特に意味なく添えられたものである〔。
== 語源 ==
は、1963年から1964年にかけて「アメリカン・スピーチ」誌の6つの論文で略語「O.K.」の初期の歴史について決定的な研究を発表した〔Read, Allen W. (1963). The first stage in the history of "O.K." . ''American Speech'', ''38'' (1), 5-27.〕〔Read, Allen W. (1963). The second stage in the history of "O.K." . ''American Speech'', ''38'' (2), 83-102.〕〔Read, Allen W. (1963). Could Andrew Jackson spell?. ''American Speech'', ''38'' (3), 188-195.〕〔Read, Allen W. (1964). The folklore of "O.K." . ''American Speech'', ''39'' (1), 5-25.〕〔Read, Allen W. (1964). Later stages in the history of "O.K." . ''American Speech'', ''39'' (2), 83-101.〕〔Read, Allen W. (1964). Successive revisions in the explanation of "O.K." . ''American Speech'', ''39'' (4), 243-267.〕。リードはこの語の合衆国における広まりと進化を新聞などの文書で追跡し、後に世界への広まりについても調べた。また、この語をめぐる議論や語源についての民間伝承の歴史についても書き残している。
最初に ''O.K.'' が印刷された例は、1839年ボストン新聞「ボストン・モーニング・ポスト」である。一時的な流行語として略語やイニシャルが使われることがあるが、初期の ''O.K.'' もそうしたものである。当時の流行語としての略語には、''G.T.T.'' (gone to Texas) や ''K.Y.'' (know yuse = know use) がある。こうした流行語新聞に載るようになる前には、会話や非公式な文書で長らく使われていたものであろう。''O.K.'' は ''all correct'' の綴り間違いとされ、最初の数年間はそうした注釈付きで印刷された(注釈によって新語の広まり方が分かる)。注釈には ''Oll Korrect'' や ''Ole Kurreck'' のような乱れた綴りの変種もある。誤字による言葉遊びは新しい略語とともに、アメリカの流行となった。初期の段階では、''O.K.'' は流行の略語としてボストンからほかの都市に広まった。
''O.K.'' の広まりの第2段階は1840年の合衆国大統領選挙で、これによって ''O.K.'' は長続きすることになった。大統領候補マーティン・ヴァン・ビューレンを支持する民主党支持者は、''Oll Korrect'' をヴァン・ビューレンのあだ名である ''Old Kinderhook'' にかけた〔〔〔(ヴァン・ビューレンはニューヨークのキンダーフックの生まれ)。これに対してホイッグ党の反対者は、''O.K.'' は、ビューレンの政治上の師でもあるアンドリュー・ジャクソンが綴りを間違えて ''Oll Korrect'' と書いたのが起源だとした〔〔〔。この選挙によって ''O.K.'' は有名になり、略語の起源をジャクソンのせいにする民間伝承が生まれた。
''O.K.'' はその後の20年間に合衆国中に広まり、おそらく1848年にはジャマイカに到達した。南北戦争によってこの語の使用は強固なものとなり、合衆国の話者にとって一般的な語となっただけでなく、さらに広がるようになった。19世紀後半にはイギリスなど多くの国に広まった。イギリスでは ''O.K.'' は不適切なアメリカ英語と見なされたが、第一次第二次世界大戦間には広く認められるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「OK (表現)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.